【コラム27:感染予防の強敵はスタッフ教育!?】

冬の到来!インフルエンザ、RSウイルスなどの呼吸器感染症、ノロウイルス・ロタウイルスなどのウイルス性の感染性胃腸炎が流行る時期です。インフルエンザは既に先月末より全国的な「流行シーズン入り」となったことが厚生労働省から発表されていますし、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の「流行警報」が出されている都道府県もあります。すでにスタッフが発症し、患者への影響は?、勤務変更etcと、バタバタしている病院も多くあるのではないでしょうか。

院内における感染防止対策の基本は、

  1. 手指衛生の徹底
  2. 個人防護具の適切な着用(マスク、手袋、エプロン等)
  3. 環境整備
  4. 医療器具や機器の洗浄・消毒・滅菌
  5. 院内の感染症発生状況の把握

そして何より上記を遵守してもらうための

6. スタッフへの感染防止教育

ですね。

感染防止行動は医療者としてできていて当然のはずですが、”スタッフ全員が完璧に感染予防・拡散防止行動を取れている!”という施設はどれだけあるでしょうか…警告し続けてもなかなか遵守されない、一時的にできるようになっても習慣にまでは至らない。多くの管理職やICTが苦悩しているところだと思います。本コラムでは、教育的なことの関わりを書いていますが、人の意識変容・行動変容を促すのは、とても難しいことです。毎回のことながら答えを示せる訳ではありませんが、本コラムを読んで今一度自分が感染の媒介者になっているかも!と意識を高めなおしてもらえれば幸いです。

 

Follow me!