<学会参加報告>

 

札幌で第44回集中治療医学会が開催されました。ずばり、主題は「集中治療と集中治療医学」ということで、学問と臨床のリンケージがポイントだと感じました。今までにない新しいテーマはなかったように思いますが、2025年問題に向けて地域医療と病院、在宅をいかに繋げて、生命予後だけでなくQOLや機能予後をいかに集中治療領域から見据えて連携を取っていくかが議論されていました。具体的には、PICSを予防するためにどのような医療やケアが行われているのか、また、早期離床のエキスパートコンセンサスが発表されたことから、多職種からなる早期離床チームの成果なども最新の文献と比較して自施設の現状と課題を検討されていました。そして忘れてはならないのが、集中治療領域の終末期ケアです。近年、三学会合同の終末期ケアのガイドラインが発表されてます。しかし、まだまだ事前指示やアドバンスケアプランニングなど普及していない中で、臨床倫理委員会や倫理カンファレンスを立ち上げ、患者の意志を尊重しながら、最善の医療を追求する姿もありました。臨床で行なっていることを、データを取って探究し、探究し明らかになったことをまた臨床に返す。そのような、暗黙知⇄形式知を繰り返して行きたいですね。
話は変わりますが、本学会にもたくさんのKCCCのメンバーの方々が参加し、活躍されておられました。職場が違えど同じこころざしを持った方々が集まり、学び合いが生まれていたのではないでしょうか…主に居酒屋で(笑)

これからも皆様に有用な情報を配信していきますので楽しみにしていて下さい

札幌の海鮮は最高ですね!

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