【コラム33:自由気ままにリフレクション】
リフレクションって何でしょう?
最近、看護会でも注目されている教育法ですが、「具体的に何なの?」「振り返りとどう違うの?」と考える人も少なくないでしょう。私もその一人でした。。。

今回、リフレクションについてちょっと説明していきたいと思います。
リフレクションには、2つの意味があります。
①reflect:反射する:鏡に写した自分を見る
②過去の行為を注意深く考え直す
という二つの意味があるようです。

ここで、振り返りとどう違うの!?となりますが、リフレクションに関わっている人聞いたら、「振り返りは後ろを向いて行為を振り返りますが、リフレクションは自身と向き合って、その行為の奥に潜めている思考や感情など深いところを見つめ直して、深いところから次へのステップを見出すことです」(こんな感じだったと思います。。)
要は見えている行為(氷山の海面上)のみに焦点を絞るのは「振り返り」。リフレクションは、見えない感情や思考、欲求など(氷山の海面下)まで深く潜り込み自己と向き合って、その行動の根本から見直していこうというものです。
例えば、インシデントをした時に行為だけに着目しちゃうと、「あんた何やってんの!?次やったら○×△□、、、」と怒ってしまいがちです。そうすれば、相手は行為だけに着目し、次はこの行為だけはしないでおこうと、その行為の意義や必要性など考えが及びにくいです。そこで、リフレクション風にやると、「何が起こったの?何を考えて行動してたの?どうしてそうなったんだろうね?次同じような場合どうしたい?」というように問いかけると相手の思考過程が明らかになり、どこを修正すれば次同じようなインシデントが起こらないのかわかり、相手もその行為の意義や必要性を見直すことになるでしょう。

人は見えるもの(行動、結果、地位、肩書きなど)に執着しがちですが。
見えないものに焦点を当てるとまた違った世界が見えるかもしれません。

 

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