【コラム36:ドラマでIDの認知度があがったはいいが…】

「先に生まれただけの僕」というTVドラマで、アクティブラーニング、インストラクショナル・デザイン(ID)が言及され、ID関連の書籍も売り上げがアップしているみたいですね。
KCCCでは、アクティブラーニングやIDについて学び合う機会を設けたり、それらを活用した学習の場を提供しているので、アクティブラーニング・IDという言葉が医療界に浸透するのは嬉しいことです。
アクティブラーニング、IDって言葉を知り、グループワークなんかをやってみたがいいが、うまくいかなかったなんてことはよくあることだと思います。ちょっと見聞きしただけで、うまくいく訳はありませんね。でも、試してきて、うまくいかなかったからダメ!ではありません。IDの根幹は、システム的アプローチ。アクティブラーニングやIDの活用を試み、失敗したこと、うまくいかなかったところを明確化し次の改善を施していく。ここが何より重要なことです。

ここで、1つよく誤解されているものを紹介!
アクティブラーニングって言葉を知り、ネット等で調べてる中でよく見受けるのが、ラーニングピラミッドかと思いました。この図の解説として、「ディスカッションする」「体験すること」=アクティブラーニングって紹介されてたりしますが、これは間違い!アクティブラーニングって、能動的/主体的に学習に取り組む学習法のこと。確かに「ディスカッション」「体験」は、学習者の能動的/主体的な学びを促進しやすい方法だと思います。しかし、ラーニングピラミッドの頂点の部分の「講義」「話を聞く」ことでも、学習者の能動的/主体的な学びを提供することはできます。そもそも、ラーニングピラミッド自体、根拠のないものと言われてます。ラーニングピラミッドに関しては、こちらの記事を参考のしてもらうといいかと思います。
http://current.ndl.go.jp/node/25242

 

これから不定期ではありますが、アクティブラーニングやIDついてのちょっとした知識やコツ、落とし穴なんかを紹介していければと思っていますので、乞うご期待^ ^

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