<木曜日のつぶやきー7th;ムーブメントが起こるとき>
皆さん、こんにちは!
今年もKCCC夏イベントに向けて、にわかに盛り上がってきましたね!
今年も、皆さんと一緒に楽しく学べることを楽しみにしています!
さて、今週は木曜日につぶやかせてもらいます…。
皆さんが、ご自身の組織や部署で新しい取り組みを始めようとしたとき、その取り組みは"すんなりと"浸透していますか?
個人的な経験からも、
組織で新しいことを浸透させるには、相当な努力と時間がかかると思っています。
ときにはその努力と時間が足らず、やりたかったことを断念することも…。
一方で、
新しい取り組みが浸透し出し、「あっという間に当たり前になった…」なんてことも経験したことがあるのではないでしょうか。
この"加速度的な変化が起こる転換点"が、今週のワードです。
ティピング・ポイント(tipping point)
これは、
直訳すると「傾きかける点」のことなのですが、つまりはムーブメントが起こりだすポイントです。
おもしろいのは、
このティピング・ポイントを生み出す原則が3つあるということ。
①少数者の法則
②粘りの要素
③背景の力
誤解を恐れず、あえて簡単に言えば…
ムーブメントは、
・“ある特定の人たち”の考えや行動が、
・(巻き込むべき)大勢の人たちの心にとどまり
・環境的な条件が揃ったとき
に、爆発的に広がる
ということです。
この、“ある特定の人たち”には以下のような特徴があるといわれています。
社交的で、活動的で、知識があって、仲間内に影響力があり、努力を続ける人
気づいたら、ムーブメントが起こっていたということを経験されたことがあるのなら、その場には、こういった人がいたのかもしれませんね(もしくは、あなたがそうだったのかも)。
自分が"特定の人ではない"と思う方(むろん、筆者自身もそうですが…)は、こーいった特徴を持つ人をロールモデルにしてみるのも良いかもしれませんね。
画像引用元:http://www.visionware.com/blog
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