【コラム58:慣習・慣例は善か悪か】

慣習や慣例に倣って物事を進めることは、日常業務などスムーズに業務を遂行することができます。ただ人やもの、体制、制度などの変化すると、慣習や慣例の踏襲が逆に業務を停滞させるものとなってしまっていることもあると思います。

文書で読むと「そうだ」と思う方が多いかもしれませんが、実際のところ組織が慣習、慣例から抜け出すことは難しいものです。もちろん慣習・慣例が悪いものとは限らないので、慣習・慣例を踏襲する意義や意味を考れることが重要だと思うのですが、「新しい事柄を始めるのは大変」、「慣れ親しんだ方法を変えたくない」といった心理が働き、そもそも考えることをしない人たちが多いのではないでしょうか?

考えたとしても、部署や組織、医療界といった限られた社会で育つと、その社会特有のバイアスが外せず、結局慣習・慣例の改善案が出せず結局何も変わらないなんてこともよくある話だと思います。

医療界では「人と同じでなく、ファーストペンギンを目指しなさい」というような教育はほとんどなされていないので、慣習・慣例を打ち破りにくいのかもしれません。

今医療界も大きな変化の時期を迎えています。前々から行われている事柄に対して一度「なんでそうやってるのだろうか?」と考えてみることや、医療界以外の学びの場に参加してみることが重要なのではないでしょうか?

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