【コラム68:学びは“自己”が大切】

アクティブ・ラーニングという言葉を耳にしたことがある人は、多いのではないでしょうか?アクティブ・ラーニングとは、能動的学習や主体的、積極的な学習と紹介されている学習の総称です。文科省をはじめさまざまなところで、従来の学校教育でよくみられた、教師が「これはこうです」と教示したものを覚える受動的からアクティブ・ラーニングへ変えていこうと謳っています。

いったいなぜ学習は能動的・主体的である必要があるのでしょうか?

それは、自分自身が能動的に取り組んだほうが忘れにくいから!です。

一例としては、これまでの大学や専門学校の授業を思い返してみてください。授業で先生の話を聞くだけで覚えることはできましたか?授業の次の日ですら、授業内容のことをほとんど覚えてかったと思います。授業内容を覚えたのは、テスト勉強という能動的・主体的な勉強をした時だったのではないでしょうか?

古くから、
●自分で考え作り出した情報は、単に他者から与えられた情報よりも残りやすい「自己生成効果」(Slamecka & Graf, 1978)
●自分が選んで覚えた内容は、そうでない内容よりも刻に残りやすい「自己選択効果」
といった効果が示されています。
今はIT社会。無料で有用な情報にアクセスできる時代です。知識を覚えることは重要ですが、学習の効果や効率をあげるためには、自分自身の「覚え方(学び方)」を変えていく必要がありそうですね。

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