【コラム137:やっぱり必要!?協働する他者へのリスペクト!!】

 最近は暖かくなったり、寒くなったり体調管理も難しい気候が続いていますね。皆さんも体調崩されないように・・・。

 最近ICT、IoTなどについての配信が続いていますが、本当にここ数十年どこまで発展していくのかと思うくらいのスピードで色々便利になってきていますね。個人的には、情報伝達手段に関する発展について色々考える部分があります。

 かれこれ〇十年前には、スマートフォンや携帯電話なんて代物はあるわけもなく、好きな子に電話をするのも自宅の電話にかけないといけないというなんともスリリングな体験をしていました。(直接会う以外に情報伝達の手段がなかったですからね。)

 それ以降は、ポケベル、携帯(メール)、スマホ(SNS)と情報伝達の手段も多様化してきました。病院でもスタッフに周知しないといけないことは、メールなどを活用していると思います。メールはいつでもどこでもメッセージを送ることができ、とても便利な一方、相手に誤解を与えたり、読んだふり、いわゆる“既読スルー”も可能であり、トラブルの原因になることも少なくありません。また、活字でのやり取りは何だか無機質で少し寂しいような気もします。しかし、慣れは怖いものでメールやSNSでの情報伝達に慣れると、人と対話することを面倒とさえ感じてしまうこともあります。

 個人レベルでは、多少情報伝達がうまくいかなくても良いのかもしれません。しかし、病院という組織の一員として考えるとどうでしょう。

 令和2年度の診療報酬改定(一部)では、以下のように組織内だけでなく、様々な医療者と連携していくことが求められています。

Ⅰ.医療従事者の負担軽減、医師等の働き方改革の推進

  Ⅰ-3 タスク・シェアリング/タスク・シフティングのためのチーム医療等の推進

Ⅱ.患者・国民にとって身近であって、安心・安全で質の高い医療の実現

  Ⅱ-3 地域との連携を含む多職種連携の取組の強化

Ⅲ.医療機能の分化・強化、連携と地域包括ケアシステムの推進

  Ⅲ-5 医療従事者間・医療機関間の情報共有・連携の推進

 限られた時間で、より効果的に連携するためには、ICTの活用も必要です。そして何よりも大事なことは、患者・家族に質の高い医療を提供するために協働する他者と真剣に「対話」することなのかもしれません。「対話」をするためには信頼関係は不可欠です。そのために必要なことは、働く場所は違えど、同じ目標を持ったプロフェッショナルとして相手をリスペクトすることなのかもしれません。”Thanks Card”もいいかもしれませんね。

参考URL:https://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03273_01(医学会新聞 第3273号【寄稿特集】他職種に贈るThanks Card 相手へのリスペクトが連携を生む)

参考URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000106602.html(厚生労働省ホームページ)



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