【KCCC文献紹介143段:新型コロナウイルス(COVID-19)対策 他院(中国)ではどのよな実践がなされているか?! 】

KCCCに参加されている多の方が、毎日、ICUや救急など最前線でケアをされていると思います。ちょうど、中国での実践レポートが発表さていました。国が違えば、看護提供システムが異なったり、病院設備も異なると思うので参考になるか分かりませんが、こんなときだからこそ、共有させて頂きます。

参考文献:

Huang, L., Lin, G., Tang, L., Yu, L., & Zhou, Z. (2020). 

Special attention to nurses’ protection during the COVID-19 epidemic. 

Criticl Care, 24(1), 120–3.

URL:http://doi.org/10.1186/s13054-020-2841-7

この文献では、主に以下のような実践を行っている。

①感染対策に対する教育

 「PPE(個人用保護具)の使用、手指衛生、環境整備(消毒)、医療廃棄物の処理方法、医療機器の滅菌、職業的被ばくの管理方法」などの教育を行っている。また、その方法は録画していつでもみれるように共有している。 

②ビデオ監視システム(感染管理システム)によるリアルタイムモニタリング

  特に、ストレスや披露を感じている時、患者ケアを行っている間、看護師自身の被爆を十分に認識していないことがある。そのため、オブザーバーがリアルタイムにモニタリングを行い、その場でケア方法の修正を指示している。特に、隔離エリアへの入退室時やPPE装着の順序を間違えることが多く、その際に被爆をするリスクが高いため、監視を行っている。

③メンタルヘルスの提供

 看護師の精神的ストレスを軽減するために、看護師長は翌日に隔離エリアで働く看護師とミーティングを行っている。その際、院内設備が整っていること、必要に応じて緊急援助を行うオブザーバーがいることなどを周知しています。

上記以外にも、勤務交代システムの見直しなども実施されていました。やはり、基本的なPPEや感染対策の徹底と教育が実施されているようですね。

一つ気になったのは、感染監視システムによる「ケアの監視」という点でした。多くのシステムが人員不足やビデオによる監視システムがないと思いますので、そのまま応用することはできないと思います。ただ、隔離エリアへの入退室やPPEの装着時など、感染曝露が生じやすいタイミングでダブルチェックなどを行って、他者の目を借りて感染対策を行うことも大切なのかなと感じます。

先週からKCCCが協力しているCOVID-19Webセミナー(http://kansai-ccc.jp/covid-19portal/)も開催されています。こんな時だからこそ、オンラインコミュニティのプラットフォームを活用・共有しつつ乗り切ることができればと思います。

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