〔今年もやります!ニューノーマル時代の学び方!! ~看護も学び方もトランスフォーメーション~〕
今般のコロナ禍により、看護界においてもICT(Information and Communication Technology)を利用した教育が加速しています。JMOOCs・YouTubeなど,無料で講義を視聴できる時代でもあり,看護界でも業界団体が無料で動画を提供するようになっています。もちろん動画だけでなく、情報化社会の今、インターネット検索を駆使すれば,多くの知識を無料で得られる時代であり,With~Postコロナは、これまでの教育を見直し,学び方を身につける好機とも言えるのではないでしょうか。
これは、教育や学び方のニューノーマル時代*と言えると思います。
このニューノーマル時代の到来に合わせ、クリティカルケアに関連する複数の団体で,オンラインを最大限利用したインタラクティブな学習イベントを開催することといたしました。
*ニューノーマル:新型コロナウイルス感染症の流行により、世界は新しい時代に突入したとされ、「コロナ後(アフターコロナ/ポストコロナ)のニューノーマル」が説かれるようになっています。
開催日
2020年10月4日
参加費
1000円 チケットは、Peatixより
開催方法
Zoomを用いたオンラインイベントとなります。
また、どのセッションも一方的な知識伝達ではなく、インタラクティブ(双方向)・セッションとなりますので、原則本名での登録やカメラONでのご参加をお願いいたします。
タイムスケジュール
※定員が決まっているセッションは、参加チケット購入(1000円)とともに、参加したいセッションの予約用チケットを合わせて購入してください。
※重なって時間帯の予約用チケットを購入された場合は、予約を無効とさせてもらいますので、ご注意ください。
※接続用URLは、ご登録時のメールに配信させてもらいます。Peatix上には公開いたしませんので、ご注意ください。
タイムテーブルのPDFはこちらから
各セッション紹介
セッションの詳細は、順次各団体WEBページやSNS等にて紹介していきます。
チャンネル1:
◆血液ガス分析
酸塩基平衡をメインに血液ガス分析の基本的な内容を、グループワークを通じ学習します。もちろん、解説形式のレクチャーも行います。セッション終了後は、血液ガス分析の結果を見るのが楽しくなりますよ!
◆臨床推論
意識障害のある患者の事例等を元に基本的な臨床推論のアプローチを、グループワークで学び合います。診断のための問診、身体所見、必要な検査がバッチリ理解できます!
◆危機理論を用いた患者の心理のアセスメント
模擬事例を用いて理論の説明、特にアギュララとメズィックの理論を取り上げてグループワークを行います。危機に陥った患者に必要なケアを施工するためのアセスメントを学んでいきます。
◆遠隔診療、遠隔診療における看護
遠隔医療の現状を知り、本邦においての活用方法についてご紹介します。
チャンネル2:
◆病棟急変の気づき方(RRS・院内トリアージ)
講義(input)だけでなく、模擬患者の映像から実際に観察を行い、クイズ、チャットを交えながら緊急度判断を学びます。
◆病棟災害訓練(地震発生)
災害時の初期活動30分程度の病棟の動きを想定し、クイズ・チャットを交えながら、災害時の動き方を学びます。アクションカードがない病院でも大丈夫!
◆一般病棟看護師向けの栄養管理
サルコペニアの概要や判定方法を知り、サルコペニアを発症させない・予防するための方法をインタラクティブに学んでいきます。
◆重症患者の栄養管理
重症患者の低栄養発生リスク、必要投与量計算、投与経路選択を、インタラクティブに学んでいきます。
◆敗血症ケア
敗血症の模擬事例を用いて、グループワークで呼吸循環のアセスメントを軸に学んでいきます。最後には皆さんの意見を統合して、アセスメントのポイントも解説していきます。
チャンネル3:
◆異常に気づけるフィジカルアセスメント‐呼吸編‐
症例を用いて、グループディスカッションで異常のサインや観察が必要なサインについて検討することで、臨床でよく見逃しがちなサインについて学んでいきます。
◆異常に気づけるフィジカルアセスメント‐循環編‐
症例を用いて、グループディスカッションで異常のサインや観察が必要なサインについて検討することで、臨床でよく見逃しがちなサインについて学んでいきます
◆異常に気づけるフィジカルアセスメント‐意識編‐
症例を用いて、グループディスカッションで異常のサインや観察が必要なサインについて検討することで、臨床でよく見逃しがちなサインについて学んでいきます。。
◆異常に気づいたらどうする?対応編
緊急度の判断について、何を判断すべきかついて、グループディスカッションで学んでいきます。
◆胸写のみかたのポイント
胸写を見ながら、正常と異常をクイズ形式で学んでいきます。
チャンネル4:
◆基礎看護教育者向けオンライン実習報告&体験 (定員90名)
オンラインでの実習を実際に行った教育からの報告と、オンラインで継続的な看護過程展開ができる実習デザインの一部を体験することで自施設のオンライン実習に活用できるヒントを得てもらいます、
◆趣味を看護に活かそう!(定員20名)
自身の趣味の経験から看護に活かすためのヒントを、他者の意見も参考にしなが探し語り合います。
◆コロナでも教育は止めない!教育継続計画について考える(定員20名)
コロナで見直しが必要となった院内の教育計画について、何を諦めないといけないのか、改修するなら具体的にどうするのかを実例を交えながらディスカッション形式で考えていきます。
◆アンラーン(学びほぐし)(定員90名)
いつも「当たり前」になっていることを改めて考える時間です。ラフな雰囲気で、自由に語り合う中で、今までになかった考え方に出会う機会。あるようでなかった新しい体験をご一緒しませんか。
チャンネル5:
◆EZR(統計ソフト)のハンズオンレクチャー(定員50名)
論文の仮想データを使用し、実際にEZRを使いながらる統計解析方法とその結果の解釈について学びます。
※参加する方は事前に配布する資料に沿って、①EZRのダウンロードとデータセットの読み込み、②基本的な統計学の用語の確認(難しくはないと思いますよ)の準備をお願いしています。準備でも不明なことがあれば、お問い合わせいただければ対応するので、初心者の方でも安心してご参加ください!
◆自分の看護を振り返ってみよう
対話形式で、日々の業務の中にある看護を探し深めていきます。気楽な気持ちで参加してください。
◆ケースカンファレンス&ミニレクチャー(定員90名)
事例を通じて、意見交換するとともに、事例に関連したミニレクチャーを実施し、周辺領域の理解を学んでいきます。
注意事項
- チケット代は、原則いかなる理由があっても、返金は致しませんのでご注意ください。
- 接続用URLは、ご登録時のメールに配信させてもらいます。Peatix上には公開いたしません。
- 当日、接続環境によって通信の切断・遅延等が発生する可能性はゼロではないことをご了承のうえ、お申し込みください。
問い合わせ先
E-mail : clinical.care.consorium@gmail.com
共催団体
- 北海道クリティカルケア研究会
- みちのく・レスピラトリ・ケア・カンファレンス
- Respiratory Care Nursing Conference (RCNC)
- 関西クリティカルケアコミュニティ
- 筑後地区救急クリティカルケア研究会
- 九州クリティカルケア研究会
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